6月15日発売となったファーストアルバム『音画』を記念しての、初ワンマンライブ。
当日はソールドアウト。満員御礼、ありがとうございます!
ちょっと長いので、「続きを読む」にまとめました。
↓ ↓ ↓
- - - - - - - - - -
ムジカジャポニカの独特の赤い空間はキャンドルとユニークな燭台で彩られて、とてもノスタルジックな雰囲気を醸し出していました。
アレンジはアルバムジャケット裏面の燭台制作をしてくれたカージーの手によるもの。
第一部はソロ。
普段はあまりセットリストに入らない珍しい曲も織り交ぜながら、ピアノ・ギターでシンプルに。
照明を落とした会場は、さながらキャンドルナイトのようでした。
持ち前の素朴で気さくなMCで、時折空気をゆるませつつ。
先日ライブを観に行った、というMCを受けて、浜田省吾さんの「悲しみは雪のように」を唐突に演奏、まさかのコール&レスポンスも(笑
急にふられたにもかかわらず、皆さんバッチリ「♪ウォオオウォオオーオー」と返すあたりさすが!
洋楽カバー(WEEZERの曲)もあり、意表を突いた選曲でした。
[第一部]
1.うわの空
2.皆既月蝕の夜に
3.罠
4.遠雷
5.午後9時のねんねんころり
6.静かな夜
7.(カバー)WEEZER/BUTTERFLY
8.くらげ
- - - - - - -
少しの休憩を挟んでの第二部は、アルバムのレコーディングメンバーがフルで登場です!
お一人ずつご紹介させて頂きます。
ギター:シオミテツオさん(ex. naam'、No Quarter)
ベース:大岩宏さん(ex. greentea)
キーボード:レイクビワさん(ex. AFNICA)
ドラム:仲井信太郎さん(ex. ノスタル人)
バンドセットならではのドラマティックな演奏!
杉瀬さんはハンドマイクでお客さんの気持ちをぐっと引きつけるステージング。ふり幅の大きい楽曲を、いろんな表情を見せながら唄っていきます。
バンドの息の合った演奏にお客さんのハンドクラップが重なり、気持ち良い一体感に包まれました。
人気の高い「ルーシー」で本編が終了。普段から笑顔が多い彼女ですが、この日はとてもよく笑っていたのが印象的です。
[第二部]
8.ずぶぬれ
9.子守り唄
10.くじゃく
11.話をしよう
12.ルーシー
- - - - - - -
アンコールの拍手を受け、ラストはピアノでの弾き語り。
岡本太郎の「明日の神話」へのオマージュとして書かれた「瞬きする間にサヨウナラ」を。
ライブが始まる前から会場内は親密な空気が漂っていて、その気配はライブが進むにつれ徐々に濃度が増していくようで。
終始和やかさに包まれた、しあわせな時間でした。
また普段のイベントとは違って、「今」の杉瀬陽子を存分に感じて頂ける、集大成的ワンマンライブになったと思います。
- - - - - - -
この日の撮影は、最近のアーティスト写真・アルバムジャケットを撮影してくれているハブさんが担当してくれました。ありがとうございます!
当日の空気をとてもうまくパッケージしてくれています。
ここに掲載したもの以外にもたくさん良い写真がありますので、スライドショーとして楽しんで頂けるようにしました。是非ご覧ください。
6月11日@ムジカジャポニカ『音画』発売記念ワンマン(Fotologueで開きます。)
フォトグラファー・ハブのサイトはコチラ
最後となりましたが、ワンマンライブを開催するにあたり大変お世話になったムジカジャポニカスタッフの皆様、また関係者の皆様へ大きな感謝を!
そして当日はムジカジャポニカへお越し頂いた沢山の方々へ!本当にありがとうございました!!
- - - - - - - -
さて、今後の杉瀬陽子の予定ですが、秋には少しの間、関西を含む色んな土地へツアーに出ます。
初めましての場所が多くなりそう。素敵な空間で、唄わせて頂きます。
発表は近々。
是非楽しみにお待ち下さい!!